Mekuruto(メクルト)は久留米移住計画と福岡移住計画が運営する福岡久留米市にあるシェアオフィスです。JR久留米駅から徒歩5分の場所にあります。イベントスペースとしてもご利用できます。
MEKURUTOは、事務所と住居が一体となった複合ビルの2階部分、約221㎡(約69坪)を活用したシェアオフィスとして、工事が進んでいます! 以前は天井の低い一般的な事務所でしたが、開放的な空間を演出するため、天井の解体工事を行い、すでに完了しています! 2017年10月より工事を再開し、これから少しずつ空間に命が吹き込まれていきます! MEKURUTOでは、MEKURUTOに共感いただける方や地域の方と一緒に、ワークショップなどのイベントを通じて空間を造っていきたいと考えています。 イベント情報はWebサイトやFacebookなどにアップしますので、ぜひご参加ください! みんなで一緒にMEKURUTOをつくりましょう!!
MEKURUTOは、久留米移住計画と福岡移住計画が運営するシェアオフィスでありながら、地域資源を全国・世界に発信するメディアとしての機能を持ち、リアルな場所とウェブの双方にて、地域や個人の未来を切り開くプラットフォームです。 シェアオフィスの利用者をはじめ、筑後エリアの様々な地域資源をそれらに関わっている人の「働き方」にフォーカスを当て、久留米移住計画が地元目線で、福岡移住計画がソトモノ目線で捉えて、編集・発信していきます。 事業者:株式会社POLEPOLE倶楽部、福岡移住計画 運営:久留米移住計画、福岡移住計画 設計:上野正明 空間デザイン:株式会社tono 家具デザイン:田中数馬 施工:久留米移住計画、友建設、佐村俊博、亀崎正吾 ロゴデザイン:内川加奈子
“地域の新しい顔となる、多様な人々が集える場所にしたい” このプロジェクトが発足した当初、関係者が集まり、打合せをしているときに、この言葉をMEKURUTOの事業者兼ビルのオーナーが熱を込めて話されていた様子を今でも鮮明に記憶している。 しかし、オーナーの想いを乗せてプロジェクトが工事を開始した直後、オーナーは完成したMEKURUTOを見ることが出来ないまま、天国に飛び立った。 私たちはオーナーとの突然の別れに悲しみに暮れ、またMEKURUTOを楽しみにしていたオーナーのことを考えると胸が張り裂けそうな想いでいっぱいになった。 当然、プロジェクトは中断となり、プロジェクトチームは解散した。しかし、私たちは1日としてオーナーやMEKURUTOのことを考えない日はなかった。 1ヶ月ほど経過し、オーナーご家族や関係者の方々による想いにより、2017年8月、プロジェクトは再開することになったのである。大変な状況下で、再開をご判断いただいたオーナーのご家族や関係者の皆様には、どれほど伝えても伝えきれないほどの感謝の気持ちと同時に、オーナーの想いを何としてでも実現させるという使命感に駆られた。 2017年8月25日、プロジェクト関係者が久しぶりに集まり、MEKURUTOは再び動き出した。 心なしか、解散前よりもチームとしての結束力が高まり、進むべき道もクリアになっていたように感じた。MEKURUTOには亡きオーナーの魂が宿されていると実感した。 “地域の新しい顔となる、多様な人々が集える場所にしたい” 私たちは、オーナーが真っ直ぐな目をして語っていたこの言葉の実現はもちろん、MEKURUTOに集まる人々が、それぞれに未来の1ページをめくり、新しい命を宿すことができる場所にしていくことを誓う。